Judgement

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☆☆逆襲の横浜F・マリノス 21年ぶり7度目の天皇杯制覇☆☆

すべての面で広島を圧倒。天皇杯決勝で圧勝した横浜F・マリノス

>敗れたサンフレッチェ広島の森保一監督が「Jリーグで横浜に2敗したが、2試合ともどちらに転んでもおかしくない試合だった。だが、今日はサイドで数的優位を作られ、球際でもマリノスが上。すばらしかった」と完敗を認めた。攻守ともに、そして、試合開始から終了までの90分間にわたって、天皇杯決勝は横浜F・マリノスの完勝だった。

なにしろ、立ち上がりがすばらしかった。広島のパスをことごとくカットするアグレッシブな姿勢。そして、奪ったボールは慌てずにつないでボールを保持することで、すぐに広島に奪い返されることを防いだ。立ち上がりの20分間だけなら、ボール支配率は70%を超えていたはずだ。とくに、立ち上がりは中村俊輔がポジションを下げてボールキープに入る時間が多く、広島も中村を追い回して奪うことができず、余計に支配率は上がった。

Jリーグでも最優秀選手賞を受賞した中村俊輔。その、自由自在なボールさばきは心憎い限り。同時に、1年間その中村とともに戦ってきたことで、周囲の選手のボール扱いが本当にうまくなった。「うまくなった」というのは正しい表現ではない。正確に言えば、ボールキープに自信を持ち、どういう場面ではゆっくりボールを回し、どういう場面では前線に鋭いパスを入れるのかという判断力が格段に上がったのだ。もともと、テクニシャンだった中町公祐や兵藤慎剛はもちろん、守備の人、富沢清太郎なども、本当にうまくボールを扱った。決勝戦の前半は、そのあたりのうまさが存分に発揮された。

もっとも、それは試合前から分かっていたことではあった。僕はこのコラムで、Jリーグの最後の2試合で無得点に終わって広島に優勝をさらわれた原因として、「横浜の選手がうまくなってキープ時間が長くなった代わりに、2013年シーズンの序盤に効果的だった鋭いカウンターが姿を消してしまった」ということを書いた。したがって、広島との決勝戦でも、圧倒的なキープは続いたものの、このまま点が入らないとまた膠着状態になるかという懸念も抱いた。それを救ったのは、右サイドバックの小林祐三だった。

17分、スローインの後でボールが戻って来た瞬間に小林は止まった状態だった。しかし、そこから、一気に加速して広島DFの間をドリブルで抜けかけ、DFと衝突してこぼれたボールが端戸仁、兵藤とつながって、最後は斎藤学がペナルティーエリア外から決めて、横浜が先制した。しかも、そのわずか4分後にもCKから中町がシュートし、広島のGK西川周作が弾いたこぼれ球を詰めていた中澤佑二が決めて、アッという間に横浜が2点をリードしてしまったのだ。

小林が、一気の加速でスイッチを入れたのが、すべての始まりだった。じつは、小林がチャンスを作ったのは、17分の得点シーンが初めてではなかった。9分にも、中町からパスを受けた小林が端戸とのワンツーで突進した場面があった。広島の右サイドのミキッチは切れていたが、左サイドのファン・ソッコはほとんどゲームから消えている状態だったこともあって、横浜は右サイドハーフの兵藤が中に入ってプレーし、その動きによって生じたサイドのスペースを使って小林が再三攻撃に絡んでいたのだ。

こうして、早い時間帯に2点をリードした横浜。その後は、しっかりとゲームをコントロールして時計の針を進めていった。とくに、広島の攻撃の生命線である佐藤寿人と高萩洋二郎、石原直樹の3人を完封できたことで、広島には反撃の手立てがなくなってしまった。準決勝で対戦したFC東京は、広島のワントップ・ツーシャドーに対して、3人のDFを置いて対抗した。広島と同じシステムで、すべてのポジションで1対1のマッチアップを作ったのだ。だが、横浜は自分たちのシステムのまま戦った。佐藤、高萩、石原の3人に対して、中澤と栗原勇蔵の2人が対峙するのだ。もちろん、2人だけでは守れないから、ボールと逆サイドのサイドバック(小林とドゥトラ)が中に絞って中央の守備を援助。また、MFの富沢も下がって相手のFWを挟み込んで守る。

だが、この横浜の守備が成功した最大の誘因は、中澤の存在だろう。広島のワントップの佐藤と右サイドのシャドーの石原(もちろん、並びは流動的)に対して、中澤はしっかりマークを仕掛けた。ラインをコントロールし、佐藤を自由にしないのはもちろん、シャドーの石原(または高萩)にボールが入った瞬間にラインをブレークして、中澤がつぶしに行く。この中澤の獅子奮迅の守りによって、広島の前線はまったく機能しなくなってしまったのだ。

そして、もちろん、早々と手にした2点のリードも、守備の安定をもたらした。後半に入って、当然のようにリードされている広島が攻め、リードしている横浜が守る展開となったが、準決勝で延長を戦ったことによる疲労の影響もあり、また、層の薄い広島は交代で攻撃力をアップすることもできず、そのまま2対0で押し切られてしまった。準決勝では、常日頃「攻撃サッカー」を標榜しているFC東京のポポヴィッチ(前)監督が守備に徹する選択をした。広島の実力を恐れていた証拠である。その広島相手に、横浜は「自分たちのサッカー」を貫いて戦うことを選択。そして、見事に完勝してみせたのだ。

やはり、2013年シーズンJリーグの最強チームは横浜だった。その横浜がこれだけハイレベルのパフォーマンスを見せたのでは、広島は潔く敗戦を認めるしかないだろう。


☆2013年度の横浜F・マリノス☆

ナビスコ杯 ベスト4
リーグ戦 2位
天皇杯 優勝
ACL 出場決定
ゼロックス杯 出場決定

天皇杯決勝の戦績 7勝1敗

タイトルの獲得は2004年のリーグV2以来9年ぶり。天皇杯の優勝は21年ぶり7度目。まさに王政復古!!(⌒▽⌒)


☆第93回大会 天皇杯2013☆

優勝 横浜F・マリノス
準優勝 サンフレッチェ広島
ベスト4 サガン鳥栖
ベスト4 FC東京
ベスト8 大分トリニータ
ベスト16 AC長野パルセイロ
3回戦の相手 栃木SC
2回戦の相手 ヴァンラーレ八戸
→マリノスはシードのため2回戦から出陣

改修前 最後の国立を目指して名勝負を繰り広げたクラブを絶対に忘れない!!


水沼貴史コラム 横浜 節目のチャンピオン
FIFA.com Emperor's Cup comfort for Marinos


☆☆横浜F・マリノス 公式サイト☆☆
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