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☆ポップなヤングなでしこ、なぜ楽しいのか☆

ポップなヤングなでしこ、なぜ楽しいのか その壱

>■U-17代表から続く吉田監督の方針 ヤングなでしこの原点は仕掛ける意識にある。吉田監督の方針の下、個々が最大限に力を発揮することを目指す【写真は共同】 日本で開催中のU-20女子ワールドカップ(W杯)は、8月27日にグループリーグを終え、ベスト8が出そろった。U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は、メキシコに4-1、ニュージーランドに2-2、スイスに4-0とし、2勝1引き分けでグループAを1位通過した。

ヤングなでしこの注目度は、試合を重ねるにつれて高まっている。ロンドン五輪でのなでしこジャパンの戦いぶりが、一瞬も気を抜けないスリルとサスペンスに満ちた物語だったのに対し、今大会でおそらく多くの人が初めて目にしたヤングなでしこは、よりポップで、ジュブナイル(少女)的で、ワクワクできる楽しみを観戦者に与えている印象だ。

ヤングなでしこは、なぜ楽しいのか――。その理由は、彼女たちのプレーの原点に、「一人ひとりが仕掛ける」意識が徹底していることにある。彼女たちはまず、ファーストタッチで目の前にいる相手の重心を崩す。個々が有利な状況を自分で作り出し、それからパスなりドリブルなりといった次のプレーに移る。

吉田弘監督も選手たちに対して、「自分で考える」「自分で戦う」ことを奨励している。吉田監督は、この年代の選手たちが2年前、U-17女子W杯で準優勝を果たした際にもチームを率いていたが、当時も「今、判断しなさい、こう判断しなさい、なんて指導者が言っていたら、選手は育たない」と言い、自主的なプレーを促していた。その方針は、U-20代表に繰り上がってからも変わらない。


■チームの完成度を高めようとはしていない ボールを奪われてカウンター攻撃を浴びる場面もあるが、だからといって個々のプレーを否定的に見る必要はない。かつて釜本邦茂氏が、クリスティアーノ・ロナウドの出現、野洲高校の高校選手権制覇などを機に、若年層の指導法に対して興味深い提言をしていたことを思い出す。曰く、「ボールを取られた選手に、『持ち過ぎだ。もっと早くボールを放せ』と言うのは、指導者にとって、もっとも簡単なこと。しかしそれでは、言われた選手側からしてみれば『どのタイミングまでボールを持てるのか』という感覚と判断力が身に付かない」。一見、球離れがよくてミスの少ないサッカーは、正確で強そうに感じられるかもしれない。だが、ミスを避けることを目的化してしまっては、選手は自分の限界を知らないまま大人になってしまう。

その点で、ヤングなでしこの吉田監督は、選手個々に自分の限界を、自分が超えるべき壁の高さを、身をもって感じさせる姿勢を貫いている。そもそも選手たちの成長も、この大会で完結するわけではない。ヤングなでしこは、チームとしての完成度を高めようとしているのではなく、あくまでもフル代表であるなでしこジャパンで活躍する選手になることを目指している。仮にこの年代で失敗しても、その経験は将来の糧になる。

なでしこジャパンの功績もあり、女子サッカー界ではすでに珍しいことではなくなったが、日本は今大会でも各国から称賛を浴びている。開幕戦で対戦したメキシコのクエジャル監督は、試合後「後手、後手に回ってしまった」と嘆き、ヤングなでしこのプレーに対し、スペイン語で「エクセレンテ(優れている)」と何度も口にした。ニュージーランドのマクファーランド監督は、「柴田華絵や田中陽子のように、自信を持ってボールを持てる選手を、わが国でも育てたい」と語っていた。また、さかのぼれば、2年前のU-17女子W杯当時には、開催国であるトリニダード・トバゴを訪れていた元オランダ代表のフート・フリット氏が、リトルなでしこ(U-17日本女子代表の愛称)のプレーぶりに感銘を受け、わざわざチーム滞在ホテルを訪問し、選手たちを激励したのだと聞く。


ポップなヤングなでしこ、なぜ楽しいのか その弍

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